パントリー

今ではキッチンには欠かすことのできない存在となっているのがパントリーです。広さに余裕があればウォークインタイプの大型のパントリーを設けておくといいでしょう。我が家はキッチンの横にアーチ状の垂れ壁で繋がったウォークインタイプのパントリーを設けました。

建具がないので行き来のスムーズさを確保できています。そして広さに余裕のあるパントリーには食品をはじめ、キッチン家電やゴミ箱やお米などキッチンで必要な物をここ一か所できちんと整理することができています。物を収納するだけでなく、家事や育児の合間の休憩スペースとして利用できる私だけの居場所をここに設けたのです。

専業主婦である私は一日の大半をキッチンで過ごすことが多いです。キッチンの煮込み料理の間のちょっと空いた時間にここでコーヒーを片手にパソコンを眺めて休憩したり、家計簿をつけたり、裁縫をしたり、子ども達のスケジュールを管理したりもしています。自分だけの居場所があることで、自分の時間を大切にすることができます。リビングから見えない位置に設けられたこのスペースは、心身共にリラックスできる最高の空間となっています。

このパントリーには外への繋がりも大事にしました。土間部分にはゴミ箱を並べ、キッチンから出るゴミをきちんと分別して、サッと捨てることができます。買い物からの帰宅時も重たい荷物を抱えて長い動線を移動する手間なく、車からこのパントリーへとサッと移動させることができるので助かっています。このようなパントリーを設けて、キッチンの居心地をよくしたり、家事を効率よく行える環境を整えておきたいものです。

漆喰

室内の印象を大きく左右する壁。ほとんどの住宅の壁にビニールクロスが用いられていいます。ビニールクロスは、色味やデザインの豊富さ、価格の安さ、手軽に張り替えができることがら人気を高めているのです。ついデザイン性ばかりに注目しがちですが、耐久性や不燃性といった機能性にも目向けるべきだと思います。

最近では、壁紙に使われる化学物質がシックハウス症候群を引き起こすことが問題となっています。そこで土や石などの自然素材を使用した塗壁が見直されているのです。塗り壁の代表と言えるのが、石灰を主原料とした漆喰です。

我が家の新居は、水廻りスペース以外全て漆喰を用いました。この漆喰は機能性に大変優れています。高温で焼いた石を壁に塗ったようなものなので耐火性が高いのです。また、漆喰壁は「呼吸する壁」とも言われ調湿機能にも優れているのです。夏の湿気を吸収し冬の乾燥時には水分を放出してくれ、一年を通して室内を快適な湿度に保ってくれるのです。漆喰壁の内部はアルカリ性のため、カビや細菌の発生を抑える効果もあります。

近年の住宅は気密性が高くなり、それゆえ結露の発生が起こりやすくなるのですが、その結露の発生を抑える効果が期待できるのです。また、人体に悪影響を与えると言われているホルムアルデヒドを吸着し分解してくれるので住まいを健康な環境へとしてくれるのです。漆喰壁は家に来たお客様からも好評です。実際に、梅雨時期は外はジメジメして気持ち悪いのですが、室内へ入るとカラッと心地よい空間が広がっています。室内に洗濯物を干しても衣類が乾きやすいです。温かみを感じられ、味わい深さのある漆喰壁を用いてみてはいかがでしょうか。

サンルームのある暮らし

我が家は、リビングに面してウッドデッキを設けました。横幅のあるウッドデッキには奥行も確保して広々とした空間が広がり、アウトドアリビングを楽しむ最高のスペースとなっています。このウッドデッキはリビングとの一体感を大事にするため、境には段差をなくしフラットに繋がっています。リビングの延長上に設けた和室からもウッドデッキへと行き来ができるようしています。

そしてウッドデッキの上には同サイズの二階のバルコニーが設けられており、これが屋根代わりにもなっているのです。あらゆる天候に対応できるように、全面と側面にはパネル扉を設けました。天気のいい日にはこの扉をフルオープンにして庭との一体感を感じられます。心地よい日差しを浴び、風を肌で感じ、庭の木々を眺めては四季を感じることができる開放感あふれるスペースなのです。悪天候時には扉で閉め切っておけばリビングの延長としてスペースを有効的に利用できます。

ここにはテーブルとイスを設置しており、自然との一体感を感じながら食事を楽しんだり、庭で遊ぶ子ども達を眺めながらママ友とお茶をしたりしています。室内では得られない開放感が得られ、心身共にリフレッシュできるのです。悪天候時でも利用できるようにパネル扉を設けてよかったと思っています。そのためここを洗濯物干し場としても利用しています。天候に左右されることなく洗濯物が干せるので、毎日の家事を円滑に進められています。家で過ごす時間というとつい室内で過ごす時間ばかりに目がいきがちですが、アウトドアリビングを楽しめる住まいを目指してみるのもいいのではないでしょうか。

玄関ドア

住まいの顔とも言われる玄関に設ける玄関ドアは、デザイン性にも機能性にも注目したいものです。デザイン性は、住宅の外観との調和を考えて選ぶと違和感なく、家全体の統一感も高まります。

難しいのが機能性です。我が家は、玄関の行き来をよりスムーズに行えるようにしました。専用のリモコンキーをポケットの中やカバンの中に入れておけば、ドアに設けられているボタンを押すだけで簡単に解錠・施錠できるものを選びました。手軽にピットボタンを押すだけでドアの開け閉めが行えるため、今までより格段に玄関の行き来がスムーズになりました。子どもが小さいと車で寝た子どもを抱えて室内へ入ることも多いですし、買い物からの帰宅時は荷物が多く両手がすぐにふさがってしまいます。このような状況でもこの玄関ドアならカギを探す手間が省け、簡単に室内への出入りが行えるのです。

ドアのボタンを押すと二つのカギが自動で解錠します。ドアが閉まると二つのカギが自動で施錠されるためカギの閉め忘れもないため防犯上も安心できるのです。行き来のスムーズさに加えて、玄関の快適性を確保するには採光・採風可能なドアだといいと思います。

玄関ドアを閉めた状態で自然の風を取り入れることができる通風ドアがある玄関ドアを選べば、少ないエネルギーで快適に暮らせる住まいにも繋がります。通風や換気ができるため玄関の快適性が高まります。通風ドアがあるので玄関に明るさを確保でき、明るく開放感のある玄関が広がるのです。機能性に注目して玄関ドアを選びたいものです。

夏は涼しく、冬暖かい家

家造りをするほとんどの人が住宅に求めることが、「夏は涼しく、冬暖かい家」ということではないでしょうか。私も家造りを行う際にまず業者にお願いしたことがこれでした。冷暖房に頼ることなくエコな暮らしを送るというのはこれから益々求められることでもあります。この夏は涼しく、冬暖かい家を実現するには建物の断熱性が重要なのだとばかり思っていました。

もちろん建物自体の断熱性も重要です。使用する断熱材とそれに合った工法を取り入れることで建物の断熱性は高まります。それと同時に熱の出入り口で一番大きな窓の断熱性も重要であることを知りました。冬の暖房時の熱が流出する割合は、屋根5%、床7%、外壁・換気15%、そして窓は58%なのです。夏の冷房時に熱が入る割合は、床3%、換気6%、外壁7%、屋根11%、そして窓が73%です。この数字を見ても窓の断熱性が重要であることが一目瞭然です。

そこで我が家は、遮熱高断熱Low-E複層ガラスを使用しました。これは二枚の板ガラスの間に乾燥空気を封入し、室外側ガラスの中空層面側に遮熱高断熱特殊金属膜をコーティングしています。この特殊金属膜は太陽光線の中で、可視光線を最大限に透過させ、赤外線・紫外線を大幅にカットしてくれます。そこで省エネ性が期待できます。夏は太陽の熱を大きく反射するので、冷房効果を高め、冬は高断熱性能を発揮し、室内の暖かさを室外に逃しにくくするので暖房効果の向上に役立つのです。

また冬場は結露を大幅に抑制してくれますし、しみやそばかす、カーテンや家具の色あせの一因となっている紫外線を大幅にカットし、住まいと人の健康を守ってくれるのです。室内を快適にしてくれますし、夏は涼しく、冬暖かい家を実現できるのでまずは窓への対策をしっかり行いましょう。

二階ホールを活用しよう

特に子どもの小さい家庭では、二階建て住宅を建てても二階はほとんど使用していないという家庭が多いです。せっかく建てた二階建て住宅の二階がほとんど使われないということでは空間がもったいありません。一階で過ごす時間と同様に二階で過ごす時間も大切にしてほしいと思います。

そこで我が家は階段を上がった先のホールを利用してファミリースペースを設けたのです。我が家のように、二階のホールを利用して趣味スペースを設けたり、書斎スペースを設けたり多目的に二階ホールを使用する家庭が増えているのです。我が家に設けたファミリースペースは、昼間は子ども達のキッズスペースとして利用しています。リビングではなく、ここにおもちゃを並べるようにしたことでリビングにおもちゃが散らかりにくくなり、快適性の高い空間が広がっています。

二階ホールをキッズスペースとして利用しているのは、ここがリビングの一部を吹き抜けにした面に沿って設けられているからです。一階のキッチンで夕飯の支度をしながら、二階ホールで遊ぶ子ども達の様子が吹き抜けを通して伝わってくるので、仲良くしている様子もケンカをしている様子も一階から把握できるのです。様子が分かることで対応のしやすくなるのです。

ここにはカウンターを造りつけているので子ども達がもう少し成長すればスタディーコーナーとしても利用させたいと思っています。夜は、寝る前の時間を家族で過ごしています。絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり、テレビゲームをしたりと一階とは違った家族の時間が流れています。二階ホールを有効活用したことで二階で過ごす時間も大事な時間となっています。

ファミリークローゼット

私は現在家事と育児に奮闘している専業主婦です。そんな私が家事へ不満を挙げるとしたら、たたんだ洗濯物を各クローゼットにしまうのが面倒です。夫婦の服、子どもの服、下着、タオル類などそれぞれ別々のクローゼットで管理していました。洗濯物をしまうという作業だけで、住宅内を行ったり来たりして無駄な動きも多いのです。ついつい後回しになってしまい、クローゼットにしまわれていない衣類が溜まってしまうことも多かったです。

この不満を解消するために、新居に家族の衣類を一か所で管理するファミリークローゼットを設けたのです。これを設けた場所は、生活の中心である一階に設けました。身支度を行う洗面室の隣に設けたことで、身支度もしやすくなったと家族は言います。一か所で全ての衣類や下着、タオルまで管理したことで、家事の効率がグンと高まりました。今までのように住宅内を行ったり来たりという無駄な動きをしなくていいのです。家事動線をコンパクトにすることで家事の効率が高まり、家事の時短に繋がります。

生活の中心の一階に設けたことで、子ども達も自分で自分の服を管理する習慣が身に付いてきました。洗面室でお化粧やヘアセットをして、このファミリークローゼットで衣類をコーディネートして身支度がしやすくなったことで、住まいへの満足度も高まっています。家事は休みのないものであるだけに、不満を解消できるようにしておきましょう。ファミリークローゼットは非常におススメです。

造り付け家具

新築やリフォームの際には、テレビ台やクローゼット、本棚など生活をしていくには家具が必要になります。それらの家具をオーダーメイドで作りこんだ家具のことを造り付け家具と言います。建物の空間に合わせて特注するので、その場所にピッタリのサイズで収めることができます。空間がスッキリとした印象になりますし、全体のまとまりも高まります。

また自分好みのデザインや色味、使用する素材など自由にできるところが魅力と感じる人も多いのです。自分好みにこだわった家具には愛着も湧きますし、いつまでも大切にしようと思うものです。リビングのテレビ台などは壁面収納と一体化させたり、オープンシェルフに仕上げて見せる収納を取り入れ、インテリア性を高めるのもオシャレではないでしょうか。

造り付け家具は耐震性にも優れているのです。壁に家具を固定させた造りにするなど、突っ張り棒や金具などで固定をせずに、家具の倒壊などを防止することができるのです。日本は地震大国でもあるだけに、その地震への対策は必須です。家具の倒れ込みの心配がなければ安全性も高まります。

しかし、こだわれば価格が非常に割高になってしまい断念する人もいます。最近では、置き家具はかなりお手頃な価格で手に入れることができます。置き家具を取り入れる際には、その家具の存在を意識した空間造りをするといいのです。レイアウトや内装デザインに注目することで住宅に馴染み違和感を感じないのです。家具選びも予算や内容を考え、いつまでも大事にできる家具を取り入れ、暮らしに欠かせない存在にしたいものですね。

自分の居場所

私は現在専業主婦です。まだ小さい子どもがいるため、家事と育児に日々追われています。また家事と育児の合間を縫ってパソコンを使い仕事もしています。日々慌ただしく過ごしているのですが、そんな私がマイホームに求めたことの一つが自分の居場所を設けることです。子どもがまだ小さいため何をするにも子どもと同じ時間を過ごします。嬉しいことではあるのですが、時には一人の時間を過ごしたと思ってしまうものです。家は、家族との時間を大事にすると共に個人の時間も満喫できるようにしておきたいと思ったのです。

そこで自分だけが過ごすママスペースというものを、家事の中心であるキッチンの隣に設けたのです。程よいこもり感を得るために、リビングとの境には腰壁を設けて腰壁の上にはオープンシェルフを設けました。オープンシェルフにはお気に入りの雑貨を飾ったり、ママスペースとリビングとの視線を緩やかに区切る働きがあります。このママスペースでは家事の合間の休憩スペースとして、時には家計簿をつけたり、洗濯物をたたんだり、時にはパソコンを使い仕事をするスペースとして多目的に使えるママだけの空間が広がるのです。

私はパソコンでネットショッピングをしたり、ブログを読んだりと一日の内でパソコンと向き合う時間が長いです。その趣味の時間をより満喫できるような空間にもなるのです。いつもは子ども達に邪魔されることも多いのですが、程よく空間を区切りながらもリビングにいる家族との一体感を感じながら自分の時間を満喫できるのです。自分の居場所があることで、家事への意欲も、パソコンの仕事の向上も高まるのです。多くのママにこのママスペースはおススメです。

横一直線の家事動線

主婦にとって家事は365日休みがありません。その休みのない家事は自分が高齢になっても続きます。それだけに家事への負担や不満はできるだけ感じないような家造りをする必要があると思います。最近では女性目線で家造りを進めることが多くなってきました。家事や育児そして外で仕事を抱える女性にとって、自宅にいる間はホッと自分の時間を楽しむ時間がないと寂しいものです。それを実現させるためにも家事の効率を高め、家事の時短を可能にするのです。

そこで我が家は取り入れたのが、横一直線の家事動線です。家事の中心となるキッチンに向かって左側にはダイニングを設けました。そして右側には洗面室をもうけたのです。専業主婦は一日三度も食事の支度を行います。キッチンとダイニングの動線を短くすることで、料理の配膳が楽になりますし、食後の片付けもスムーズです。動線が短いだけでなく横移動なので移動のしやすさも高まります。

家事動線を考える上で、キッチンと洗面室は非常に重要です。キッチンで炊事をしながら洗面室で洗濯をしたりと、これらの空間で同時に2種類の家事を行うことはよくあります。それだけに動線を短くしておくと効率良く家事を進められるのです。ダイニングとキッチンと洗面室を横一直線で繋いだことで家事動線がコンパクトでそしてスムーズな移動が得られたのです。

そして忘れてはいけないのが、洗濯機のある洗面室から洗濯物干し場までの動線です。我が家は洗面室に勝手口を設けてその先に洗濯物干し場を設けました。移動することなく洗濯物が干せるので家事の効率が非常に高まっているのです。家事動線に配慮して家事へのストレスを感じない家にしましょう。